台本について
登場人物
悪魔:物腰やわらか。見た目だけなら天使。女性でもオネェでも。
天使:ガラが悪い。見た目だけなら悪魔。男性でも女性でも。
台本
役名 | 番号 | 台詞 |
悪魔 | 01_de01 | 「あら、天使さん。ごきげんよう。何をなさっているのかしら?」 |
天使 | 02_en01 | 「げっ、悪魔。おめーには関係ねえよ、シッシッ、あっち行け」 |
悪魔 | 03_de02 | 「まあそんな邪険になさらないで。あら、人間を見てらしたのですね。まあ、大好きな先輩に告白しようと決意したのもつかの間、親友から同じ人が好きだから応援してほしいと言われたですって?まあまあまあ、青春ですわね、ふふふ」 |
天使 | 04_en02 | 「だああああ、見るな!あっち行けって!」 |
悪魔 | 05_de03 | 「ふふっ、では天使さん、今日も勝負といきましょう。お嬢さん、恋に情けは無用です。協力するフリをして、邪魔をすればよろしいのよ。先輩を譲る必要なんてないですわ」 |
天使 | 06_en03 | 「くっそ、だからお前には会いたくなかったんだよ。おいお嬢!幼稚園からずっと一緒だった親友だろ?“私も先輩が好きだから協力はできない”ってハッキリ言って、フェアに戦うべきだ」 |
悪魔 | 07_de04 | 「親友だって関係ありませんわ、だって先に好きになったのはこちらですもの」 |
天使 | 08_en04 | 「恋に順番なんてないって。嘘はよくないし、親友を裏切るなんて間違ってる」 |
悪魔 | 09_de05 | 「あら、でしたら黙っておいて、先に先輩に告白してしまえばよろしいのでは?それなら嘘をつくこともありませんわ、ちょっとすぐに言わなかっただけで。ふふ」 |
天使 | 10_en05 | 「ダメだってば!仮に告白が成功したとして、親友がどう思うか考えてみろ。たった1回の恋で、子供の頃からの親友を失ってもいいのか?」 |
悪魔 | 11_de06 | 「友達なんてまた作ればいいじゃありませんか。他にも仲のいい子はいるんですし。それに、本当に親友なら分かってくれるはずですわ。ね?とりあえず先輩に告白してしまいましょ?」 |
天使 | 12_en06 | 「これまで親友がくれた優しさを思い出せよ。あんないい親友、失ったら二度と手に…って、あああ行っちまったー!」 |
悪魔 | 13_de07 | 「今回も私の勝ちのようですわね。ふふ、ごきげんよう、天使さん」 |
天使 | 14_en07 | 「ちくしょー!!だから悪魔は嫌いなんだ!」 |
※下記は省略可、台本本体同様にアレンジ自由。 | ||
悪魔 | 15_de08 | 「キャスト」 |
天使 | 16_en08 | 「悪魔のような天使、(※お名前をどうぞ※)」 |
悪魔 | 17_de09 | 「天使のような悪魔、(※お名前をどうぞ※)」 |
天使 | 18_en09 | 「台本提供、気ままに綴る」 |
秋竹 朋子 ワニブックス 2012-02-03